らんちゅうを飼育するのは難しい。水温で成長に影響し給餌の量や回数で、らんちゅうの最大の魅力である頭の形が決まってくる。
金魚とは言え、飼育環境を整えるのに手間がかかるのだ。それなのに、なぜ日本全国に大勢のらんちゅう愛好家が存在し、ご当地らんちゅう作出の熱意を燃やし繁殖の研究に熱心なのだろうか?その情熱の源となるのは、全国日本らんちゅう協会が主催する品評会にあるのではないかと考えられる。品評会で手塩にかけて育てたらんちゅうを褒めてもらい、あわよくば賞を受賞したら、日頃の苦労など吹き飛ぶに違いない。
泳ぐ芸術のロマンに魅了されたらんちゅう愛好家は増え続けている。


